2019/08/07

学生の夏。。。 最後の夏。。。

学生達は夏休み真っ只中ですね。
学生の夏といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
高校生では、やはり毎日熱闘を繰り広げている高校野球でしょうか。
中学で音楽部に所属する子供がいる我が家では、夏といえば「N コン」です!
「N コン」=NHK全国学校音楽コンクールです(8分音符)
3年生の我が子にとって、今回が中学校生活最後のN コンでした。

第86回NHK全国学校音楽コンクール、開幕!


Nコンは、まず地区ごとに行われるコンクールに出場し、そこで優秀な成績を収めると、次に全国を8つのブロックに分けたブロックコンクール、さらには東京のNHKホールで行われる全国コンクールへと進みます。

ここ愛知県は、東海北陸ブロックに属し、愛知県コンクールは名古屋地区A、B、三河地区、尾張地区に分かれて予選が行われます。
我が子は名古屋地区Aに属し、7月24日、25日に金山にある日本特殊陶業市民会館にて、中学生の部が行われました!

今回の課題曲のテーマは「翔ぶ」
毎年、テーマに合わせてさまざまな分野の著名人が制作しています!

第85回の課題曲は「Superfly」の越智志帆さんが制作した『Gifts』
第85回の課題曲は「Superfly」の越智志帆さんが制作した『Gifts』
第84回はAKB48秋元康さんの『願いごとの持ち腐れ』でした
第84回はAKB48秋元康さんの『願いごとの持ち腐れ』でした

Nコンの参加規程として、歌唱人数は35人以内、自由曲の演奏時間4分30秒以内、課題曲から自由曲への入れ替え人数は15人までと決まっています。
今回の地区予選は、名古屋地区A、Bでは合わせて44校の中学校が参加しました。
合唱の世界でも、高校野球の伝統校のように、合唱が盛んな学校、強豪校というのがもちろんあり、全校生徒の約2割が音楽部という学校もあるほど!
部員数が多い学校はもちろん35人MAXで歌い、曲によってメンバーの入れ替えもしてきます。さらに女子だけではなく男子部員もいるので、ハーモニーに幅や厚みが出ますし、人数が多いとやはり迫力があります。

我が子の音楽部は、入学前に廃部の危機もあり、1年生の時は18名、2年生の時は19名と少人数で頑張ってきました。
そして今年は春にたくさんの新1年生が入部してくれたので、初めて20人オーバー、24人で挑みました!

3学年揃っての歌声を聴くのは、このNコンが初めてだった母。
今までも少人数ながらもきれいな歌声でしたが、今回はソプラノ、メゾソプラノ、アルトの三部のメロディーとハモリがうまく重なっていてバランスも良く、人数が増えた事でハーモニーと表現力にも厚みが出ていて、一体感のある素晴らしい歌声を聴かせてくれました(8分音符)

今年の中学校の部は「SHISHAMO」のGt・Voの宮崎朝子さんが
制作した『君の隣にいたいから』
今年の中学校の部は「SHISHAMO」のGt・Voの宮崎朝子さんが
制作した『君の隣にいたいから』

さて、結果はいかに・・・!

中学校の部44校の中で、金賞6校、銀賞8校、銅賞8校が選ばれます。それ以外の学校は奨励賞になるんですが、ここ2年間、我が子の音楽部は奨励賞止まりでした。

中学校最後のNコンは・・・ なんと!なんと!!

銀賞を獲得する事が出来ました~\(^o^)/

表彰式は午後の部が終わってからだったので、午前の部だった我が子達は3年生4人のみで結果を聞きました。銅賞まで聞いた時は「今年も奨励賞かぁ・・・。」と思ったそうです。
そしたらまさかの銀賞!
涙、、涙、、、でみんなで喜んだそうです (T_T)(ToT)(T_T)
母もその場にいたら、泣いてしまったかも・・・。

夢の舞台へ!

全国で8万人の学生が参加した今回のNコン。
我が子のNコンは終わりましたが、まだまだ熱い闘いは続いています。
今回の予選で金賞を獲得した学校は、8月末に愛知県コンクール本選へ。
それから9月上旬には東海北陸ブロックコンクールがあり、そこで選ばれた学校がいよいよ10月に行われる全国コンクールの舞台に立ちます!
小、中、高各部門11校、計33校が出場します (8分音符)(^o^)(^o^)(8分音符)

全国大会の模様はテレビでも放送されます。
10/12 高等学校の部
10/13 小学校の部
10/14 中学校の部 

子供達の美しい歌声と、仲間と共に頑張っている姿は、自然と見ている者の胸を熱くさせ、そのメロディーに心が洗われます(8分音符)

興味のある方はぜひご覧ください!!

ホームへ先頭へ前へ戻る