2022/05/16

今年の新茶を味わう

新茶の季節になりました。日本三大銘茶の一つ、宇治茶の新茶を取り寄せて、以前京都旅行で購入した茶器で、丁寧に新茶を淹れたので紹介していきます。

今年の新茶(宇治茶)
今年の新茶(宇治茶)

                                    新茶の最大の魅力は、若々しく、みずみずしい香りだと思います。

宝瓶(ほうひん)
宝瓶(ほうひん)

                                    京都宇治地方で、一般的に使用されている取っ手のない独特な急須を宝瓶(ほうひん)といいます。
この宝瓶で新茶を淹れました。

 
1 茶葉の用意
茶さじ一杯(約 5g程)お茶を宝瓶に入れます。


2 湯冷まし
沸騰させたお湯を湯冷ましに注ぎ、少し冷まします。


3 湯を注ぐ
茶葉を入れた宝瓶に、冷ましたお湯を注いでいきます。


4 蒸らし
茶葉が開き、鮮やかな緑色に変わるのを観察しながら、しばらく待ちます。

 
5 茶を注ぐ
茶葉とお湯の線が同じになれば、湯呑に注いできます。
最後の一滴までしっかり注いでいきます。


6 できあがり
新茶の香り、色、口に含んだ時の味を愉しみます。

お湯の温度によって、味や香りも変わったりします。自分の好みを探してみるのも面白いかと思います。
今回は柏餅を用意して、お茶とともにいただきました。

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