2018/12/07

クルテク

先日、実家に帰って本棚を漁っていたら懐かしい本が出てきました。
【もぐらとじどうしゃ】【もぐらとずぼん】の2冊の絵本です。
子供の頃大好きで毎日のように読んでいた本です。

クルテクはチェコ語で【もぐら】の意味でチェコでは誰でも知っているくらい有名なキャラクターです。

チェコのアニメーション、絵本作家のズデネック・ミレルさんが作ったキャラクターで、元々アニメで作られていました。

チェコの絵本は有名で旧共産時代には翻訳して世界中に輸出していました。

もぐらとじどうしゃ
もぐらとじどうしゃ

【もぐらとじどうしゃ】は1963年のお話で、もぐらが自動車が欲しくなって、ガラクタを拾い集めてなんとか自動車を組み立てるお話です。

もぐらのデザインが可愛いのはもちろん、背景や車のイラストも色合いやデザインが素晴らしいです。

車のパーツや工具もしっかりと描かれています。

もぐらとずぼん
もぐらとずぼん

【もぐらとずぼん】は、ズボンが欲しくなったもぐらが色んな虫や植物の協力でズボンを作るお話です。

もぐらはズボンを作るために亜麻を育てるところから始めて、刈り取って、すいて、糸を紡ぎ、染色、そこから更に生地を織って、裁断してズボンを作るまでのお話です。
子供向けにしては字数が多いです。

今読み返してみると、服ができるまでの工程が結構細かく描かれているなと感心しました。

子供に読んであげたら気に入ったようなので、持って帰って毎日一緒に読んでいます。

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