2019/4/5

スツール60

勢いで買いました。

1935年に完成したアルヴァ・アアルト設計のスツール60。
スツールの定番として今も作られ続けており、800万脚以上生産されているロングセラー商品です。
建築家のアアルトが「全ての人の暮らしに優れたデザインを」という想いを体現した名作です。

特徴的な3本脚はLレッグと呼ばれる、曲げ木の技術で作られています。
特徴的な3本脚はLレッグと呼ばれる、曲げ木の技術で作られています。

2019年が日本とフィンランドの外交関係樹立100周年にあたり、記念してつくられたのがスツール60 ウスタヴァです。
ウスタヴァはフィンランド語で友人の意味だそうです。

通常は綺麗な木目が出るように部材を選んで作られてますが、これは座面も木目で脚には自然のままの節や模様のある素材を使用しています。
1点毎に木目や色合いが違うので、在庫で10脚程あった中から迷うこと1分!パっとみてこれ!と直ぐに決定しました。

座面裏には、アルヴァ・アアルトの奥さん、アイノ・アアルトのテキスタイルKirsikankukka(桜の花)のモチーフから作られたシンボルマークがスタンプで押されています。
通常はシールなので、これも気に入りました。

来客時の椅子として買いましたが、座面が平らなのでソファーに座った時のサイドテーブル代わりや、またディスプレイにも使えます。
シンプルで無駄の無いデザインなので、普段は他の椅子の中でひっそりとしていますが中々使える便利なやつです。
経年変化も楽しみです。

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