2019/06/03

大哺乳類展2に行ってきました

東京上野にある国立科学博物館の特別展
大哺乳類展2へ行ってきました。
剝製や骨格標本500点以上!
剝製など約200種で構成された哺乳類大行進は迫力満点でした!!
大混雑のためじっくりと観ることが出来ませんでしたが、その中で気になった骨格標本を少しご紹介します!!

入ってすぐ目に飛び込んできたのは、こちらの骨格標本です!
天井から吊り下がっているのは、シロナガスクジラの下顎(したあご)。
アフリカゾウの骨格標本です!!

パンダの骨格標本
パンダの骨格標本
キリンの骨格標本
キリンの骨格標本
サイの骨格標本
サイの骨格標本

こちらはサイの骨格標本ですが、角はどこだろう?と思いませんか??
牛や鹿の角は、頭の骨が伸びた骨性の芯を持っていますが、実はサイの角はケラチン質という硬いタンパク質でできているそうです。
ちなみに人間の爪や頭髪、ヒゲと同じ成分です。

日本の水族館でよく飼育されているバンドウイルカの骨格標本です。
イルカの胸鰭(むなびれ)には5本の指の骨があります。足は退化していますが、大腿骨の骨の一部が体の中に埋まっています。
大昔は陸上で生活していた四足動物だったという証ですね!!
ちなみに背鰭(せびれ)と尾鰭(おびれ)には骨がありません!!

他にも剝製のとらやイッカクの角、ヒゲクジラのひげ板など、普段触ることのできない物も展示してあり触ることができました。
一日では回りきれませんでしたが、子供も大人も楽しむことが出来ました!


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