2020/12/23

いつか行ってみたい・・・?!

先日、某TV番組で、30年で3万カ所以上ものロケ地を巡ったお二人が紹介する「ロケ地巡礼の世界」を見ました。
ドラマの名シーンとともに隠れた穴場絶景の紹介や、現在放送中のドラマのロケ地探しなど、なかなかおもしろい内容でした!

ドラマや映画のロケ地に興味が湧いたので、少しだけですが紹介したいと思います(^O^)

「いつかは行きたい」ロケ地ランキング2020

1位 北海道 富良野市 (チェック) ドラマ『北の国から』ほか
2位 岐阜県 飛騨市 (チェック) アニメ映画『君の名は。』ほか
3位 岩手県 久慈市 (チェック) 連続テレビ小説『あまちゃん』ほか
4位 香川県 庵治町 (チェック) 映画『世界の中心で、愛をさけぶ』ほか
5位 沖縄県 与那国町 (チェック) ドラマ『Dr.コトー診療所』ほか
6位 東京都 渋谷区 (チェック) ドラマ『花より男子』ほか
7位 北海道 小樽市 (チェック) 映画『Love Letter』ほか
8位 広島県 尾道市 (チェック) 映画『時をかける少女』ほか
9位 神奈川県 鎌倉市 (チェック) アニメ『SLUM DUNK』ほか
10位 北海道 十勝エリア (チェック) 連続テレビ小説『なつぞら』ほか

( 映像作品のロケ地の魅力を紹介するロケーションジャパン2020年10月号より )


栄えある第1位に輝いたのは北海道富良野市。脚本家・倉本聰氏が同市を訪れ執筆したドラマ『北の国から』のメイン舞台です。初回放送から40年以上経っていますが、名作は時代を超えて愛されていますね。
私も大好きなドラマで、子供の頃に毎シリーズ欠かさずに見ていました。もう何十年も前に見たドラマですが、数々の名シーンや名ゼリフ、いまだに覚えています。北海道の豊かな大自然にもあこがれ、いつか行ってみたいと思っていますが...。まだ実現されていません(T_T)

富良野といえばラベンダー畑
富良野といえばラベンダー畑
『北の国から』のロケ地は麓郷地区に集中「五郎の石の家」は内部のセットも見学できます
『北の国から』のロケ地は麓郷地区に集中「五郎の石の家」は内部のセットも見学できます


第2位は岐阜県の飛騨市。『君の名は。』は、2016年に公開された新海誠監督による長編アニメーション映画で、日本だけではなく海外でも爆発的なヒットとなりました。
RADWIMPSが映画で流れる音楽全てを手がけ、主題歌の「前前前世」も大ヒット。飛騨・東京・長野など、舞台やモデルになった場所を巡る “ 聖地巡礼” も盛り上がりました。
し・か・し!あれだけ話題になりTVでも放送されたのに、私、まだ見ておりません(^_^;)
今回調べてみて、舞台となった実在している場所などを先に知りましたが、聖地を気にしながら?ストーリーと映像美を楽しみに、今頃!?ですが見てみたいと思います。

高山本線「飛騨古川駅」
高山本線「飛騨古川駅」
飛騨古川駅前のタクシー乗り場
飛騨古川駅前のタクシー乗り場
飛騨市宮川町落合のバス停個性的な屋根のあるバス停です
飛騨市宮川町落合のバス停個性的な屋根のあるバス停です
劇中での再現度、高いです!(c)「君の名は」製作委員会
劇中での再現度、高いです!
(c)「君の名は」製作委員会

8位の広島県尾道市も憧れの地です。大林宣彦監督による「尾道三部作」良いですね~。私は「時をかける少女」を映画館に見に行きました。当時は小学生でしたが、初めてパンフレットを買った映画です。
瀬戸内海の美しい景色やノスタルジックな街並みや坂道、猫好きにはたまらない「猫の細道」など・・・。情緒あふれる「映画の街 ・ 尾道」もいつか訪れてみたいです。

ここ名古屋でも・・・

調べてみると、名古屋にもロケ地になっている場所がたくさんありました!
「名古屋市役所」は、映像制作者の間では、歴史的な建造物で撮影ができる場所として有名だとか。大正11年に建設された重要文化財の「名古屋市市政資料館」もその代表格で、多くの映画やドラマが撮影されています。

名古屋市役所本庁舎は昭和8年築の国指定重要文化財
名古屋市役所本庁舎は昭和8年築の国指定重要文化財

「笑の大学」三谷幸喜原作・脚本・2004年
「終の信託」周防正行監督・2012年
「三度目の殺人」是枝裕和監督・2017年
「アルキメデスの大戦」山崎貴監督・2019年    など・・・
「三度目の殺人」の時は、主演の福山雅治さん、是枝裕和監督の記者会見が、市役所で行われたそうです。

ネオバロック様式の名古屋市市政資料館
ネオバロック様式の名古屋市市政資料館

「官僚たちの夏」佐藤浩市他出演ドラマ・2009年
「謝罪の王様」宮藤官九郎脚本・2013年
「午前0時、キスしに来てよ」片寄涼太(チェック)橋本環奈主演・2019年
「カツベン」周防正行監督・2019年
正面玄関から延びる中央階段が趣があります。

名古屋に住んでいますが、「名古屋市役所」「名古屋市市政資料館」ともに行った事がありません(^_^;)
「名古屋市役所」は映画のなかでは裁判所や国会議事堂に、「名古屋市市政資料館」は国会議事堂や総理官邸、財閥ビルなどの設定で登場しています。館内には、この場所で撮影されたドラマや映画の出演者のサイン色紙や、撮影現場を収めた写真などが展示してあるコーナーもあるそうです。


その他にも、名古屋の道路を封鎖して撮影した作品もたくさんありました。

・官庁街初の撮影 「ストロベリーナイト」 佐藤祐市監督 2013年公開
・使用されたパトカーの台数は名古屋ロケ最多!「藁の楯 わらのたて」 三池崇史監督 2013年公開
・名古屋が舞台 「ビリギャル」 土井裕泰監督 2015年公開
・名古屋で初のカークラッシュ撮影 「劇場版 MOZU」 羽住英一郎監督 2015年公開
・ささしま周辺で渋滞を作る為、エキストラは自家用車で参加したとか 「AI崩壊」 入江悠監督 2020年公開


調べてみると、「あの映画があそこで?!」「あのドラマも!?」と、たくさん有名どころが出てきて驚きました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
どの場面で出てくるか少し気にしながら、映画やドラマを見直してみてもおもしろいかも。
ロケ地に限らず、行きたい場所に気にせず行ける日が、一日でも早く訪れるといいですね。

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