2023/8/4

どうする 岡崎 行ってみた! ~ 前編 ~

友人6人で愛知県三河地方へ小旅行へ出掛けました。岡崎在住の友人が立ててくれたツアープランにそって、いざ、出発です!

やっぱり八丁味噌は外せない!?

旅の始まりは岡崎市にある八丁味噌の郷カクキューから。
徳川家康公の生誕地、岡崎城より西へ八丁(約870m)の距離にある八丁町(旧・八丁村)で江戸時代初期から八丁味噌を造り続けています。
昭和2年に建てられた本社屋は、平成8年に愛知県で初となる国の登録有形文化財となりました。

ちょうどお昼時だったので、まずは食事処「休右衛門」で腹ごしらえ。
熟成中の味噌桶を見ながら食事が出来ます。
中に入ると、思ったよりもたくさんの人が来ていたので正直驚きました。私達のような個人客からバスツアーの観光客、近所の会社員など。

味噌坦々冷やしうどん
味噌坦々冷やしうどん

私は八丁味噌のパウダーがかかった夏季限定「味噌坦々冷やしうどん」をいただきました。トッピングには大きな湯葉の天ぷらが!そのままでサクッ、スープにしみ込ませてもGood!
ちょっとピリ辛のスープにほんのり甘さも感じて、とても美味しかったです♪

麺がかため 味噌煮込みうどん
麺がかため 味噌煮込みうどん
味噌かつも外せません
味噌かつも外せません


ランチを終えたら、無料で参加できる工場見学へ。ガイドさんの説明を聞きながら、史料館や味噌蔵を見て回りました。
貴重な史料や味噌の製造工程を紹介しています。

玄佺館(げんせんかん)カクキューの歴史や各地の味噌料理などを紹介しています
玄佺館(げんせんかん)
カクキューの歴史や各地の味噌料理などを紹介しています
史料館(大蔵)明治40年に味噌蔵として建てられたカクキューで最大の蔵こちらも国の登録有形文化財です
史料館(大蔵)
明治40年に味噌蔵として建てられたカクキューで最大の蔵
こちらも国の登録有形文化財です
宮内省御用達制度があった頃の看板
宮内省御用達制度があった頃の看板
昔の仕込み作業の様子が順に見られます
昔の仕込み作業の様子が順に見られます

薄暗い蔵の中には、ピラミッド状の重石が積まれた大きな味噌桶が。ずっと奥までたくさんの味噌桶が置かれている様子は壮観でした!
温度調節は一切せず、八丁町の自然の温度変化にまかせて2年以上寝かせるそうです。

味噌の上に大量の重石を山のように積む製法は、昔から八丁町の「カクキュー」と「まるや八丁味噌」の老舗2社が行っている伝統の製法で、この重石は江戸時代初期から現在も、10年以上修行をした職人の手で一つ一つ積み上げているそうです。


見学の最後には、赤出しのお味噌汁の試飲が。カクキューの「赤出し味噌」は、八丁味噌の風味を生かした合わせ味噌だそうで、お土産に赤出し味噌の小パックもいただきました。


友人おすすめの味噌カツのたれなど、お土産をたくさん買ってしまいました。
みんなでつまんだ味噌ポップコーンも甘じょっぱさがイイ感じでした♪
やはりこの地方に住んでいると味噌好きになるのでしょうか・・・。

大人気!味噌ソフトクリーム!

こちらにも八丁味噌パウダーがかかっています。
濃厚なソフトクリームと、味噌の風味が相性抜群!
塩キャラメルのようなコク深い味わいで、とても美味
しかったです(^O^)

近すぎてなかなか行かない?ではないですが、今まで岡崎の観光スポットに行く機会がありませんでした。今回、ザ!岡崎!という場所をまわって、「地元再発見」です。
岡崎といえば・・・のいま外せない岡崎城観光編は次の機会にお送りしたいと思います(^_^)/

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