2023/10/17

どうする 岡崎 行ってみた! ~ 後編 ~

友人6人で愛知県三河地方へ出掛けた旅の後編です。岡崎といえば・・・の「岡崎城観光編」です!

愛知県のほぼ中央に位置する岡崎市。街の中心地区、名古屋鉄道・東岡崎駅近くに徳川家康公が生まれた城 岡崎城 は建っています。
約10ヘクタールの広大な敷地を誇る 岡崎公園 は岡崎城や家康公のゆかりの史跡が残る歴史公園です。
家康公と三河武士の生きざまを紹介する「 三河武士のやかた家康館 」には、1月より「 どうする家康 岡崎 大河ドラマ館 」が開設され、ドラマの世界観を堪能できます。

岡崎公園の表玄関にある大手門は、1993年に再建されました。
幅16.4m、高さ11m、奥行6.3mとかなり立派な櫓門です。
大手門をくぐって、いざ!出陣です!

まずは、岡崎城と大河ドラマ館の共通入場券を購入。
「 どうする家康 岡崎 大河ドラマ館 」では、雨の日に来館したので[雨の日来館記念証]を貰いました。6種類の中からランダムで貰えるのですが、今回は徳川家康の物をゲット!なんだか嬉しかったです(^_^)

神君出生の城 岡崎城

岡崎城は、徳川家康公が生まれた、神君出生の城です。
龍にまつわる伝説も多く、別名 龍ヶ城 とも呼ばれています。
1959年に再建された3層5階の復興天守は、岡崎市のシンボルです。
その歴史的価値から、2006年に「 日本100名城 」に選定されました。

2階から4階までが歴史資料館になっていました。岡崎城の成り立ちと造りが模型などで紹介されていたり、江戸時代の城下町の映像が流れたりしていました。
城内がとてもきれいだったので驚きました。
5階の展望室からは、岡崎市内が一望でき、風が気持ちよかったです。

1階には岡崎城を支えた天守台石垣の穴蔵と心礎が
1階には岡崎城を支えた天守台石垣の穴蔵と心礎が
徳川家康公像
徳川家康公像


岡崎公園の中にはたくさんの石像や銅像があります。
「 徳川家康公像 」や「 松平元康像 」、徳川四天王のひとりで勇猛な家臣として知られる「 本多平八郎忠勝公像 」など。

その他に、「 天下人家康公出世ベンチ 」なる物も!
地元産の美しい御影石を使ったもので、天守を背後に、左に竹千代像、右に家康像が配されています。
出世祈願のパワースポットになっているので、家康公とこのベンチに座り、記念撮影をするといいかも!

どうする家康 岡崎 大河ドラマ館

今年の大河ドラマは「 どうする家康 」ですね!
徳川家康公が生まれた地である岡崎市、愛したまち静岡市、そして家康公が築き、天下統一への足掛かりとなった浜松城の3ヶ所に「 どうする家康 大河ドラマ館 」はあります。

エントランスにはウェルカムVTRが流れ、大判のメインビジュアルが!

館内ではメイキング映像が上映されていたり、ストーリーや人物紹介パネルなどが展示されていました。気分が上がったのでパネルと一緒に記念撮影してしまいました。


金陀美具足(きんだみぐそく)の複製品
金陀美具足(きんだみぐそく)の複製品
鳩胸薄浅黄糸威具足(はとむねうすあさぎいとおどしぐそく)
鳩胸薄浅黄糸威具足(はとむねうすあさぎいとおどしぐそく)


ドラマに登場する衣装や小道具などが展示されていました。
「 金陀美具足 」など精密な複製品など見どころがいっぱいです。

徳川家康(松本 潤さん)が着用した鎧紺糸威腹巻(こんいとおどしはらまき)
徳川家康(松本 潤さん)が着用した鎧紺糸威腹巻(こんいとおどしはらまき)
本多忠勝(山田 裕貴さん)の甲冑
本多忠勝(山田 裕貴さん)の甲冑

デジタル化されリニューアルした関ヶ原合戦のジオラマは見応えがありました!
10分ほどありましたが、岡崎市出身の俳優 平泉 成さんのナレーションに、迫力あるスクリーンに仕掛けのあるジオラマがおもしろかったです。

大河ドラマの世界観を存分に体感できる「 どうする家康 岡崎 大河ドラマ館 」は2024年1月8日まで開催されています。

徳川家の菩提寺の大樹寺伊賀八幡宮など、家康公や徳川家にまつわる史跡が数多く残る岡崎市。
まだまだ行っていない所もたくさんあるので、またいつかみんなで家康公の足跡をたどる街めぐりの続きをしたいな~と思います!

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