🌺春が来ました🌺

目の前に広がる小幡緑地にも新緑が芽吹き、穏やかな春の日差しを感じる季節となりました。
さて、今月のおやつの「一六タルト」を紹介します。☺
明治一六年創業の一六本舗からお取り寄せしました。
香り高い愛媛県産の柚子を加えたこし餡をやわらかな生地で巻いた伝統のお菓子です。お口直しに桜の花びらの形をした「桜あられ」を添えました。利用者様からは「甘さが丁度いい」「昔、お土産で食べたことがある」「あられが花びらみたいでかわいい」と好評でした。

心和荘でもウグイスの鳴き声がよく聞こえるようになりました。また、気温の上昇とともに日光浴を楽しむ利用者様が増えています。そこで今回は、「日光浴」の効果について紹介します。日光は美容の敵とされ、日焼けやシミの原因となる紫外線はなるべく避けているという人も多いと思います。生活環境や職場環境の違いにもよりますが、日光浴の時間が減ると睡眠の質が下がったり、体調に悪影響を与えることがあります。日光を浴びることで、「ビタミンD」と「セロトニン」が生成され、私たちの体と心によい影響を与えるそうです。
たとえば、ビタミンDは免疫細胞を活性化させる働きがあるといわれています。
セロトニンが日中に生成されると夜に「メラトニン」というホルモンが分泌されます。メラトニンは睡眠を促し、睡眠の質を向上させるため「睡眠ホルモン」と呼ばれています。
日光浴を行うときのポイントは以下の3つです。
①適切な時間帯は午前中
②多くても週3回1日15分～30分
③手のひらだけでもOK👌
心和荘では、帽子着用の上で10分間と時間を決めて熱中症対策に取り組んでおります。
日光浴は、私たちの体にたくさんのメリットをもたらしてくれます。
適切な方法で日光浴を取り入れて日々の活力や健康的な体を保ちましょう。

心和荘では利用者様の機能訓練プログラムに頭の体操を取り入れています。
テレビ体操で体をほぐした後のクールダウンも兼ねており、集中力や注意力を引き出し、脳の活性化に高い効果があるといわれている「間違い探し」をはじめ、「難読漢字」、「ことわざ」など様々なクイズに取り組んでいただいています。特に「間違い探し」では、スタッフよりも早く間違いを見つけられることが多々あり、利用者様同士楽しまれています。

新年度がはじまり、心和荘近くの通学路でも真新しいランドセルを背負っている小学生を見かけるようになりました。心和荘でも何名か新しい利用者様がお見えになりました。出会いに感謝しながら、継続してご利用いただけるよう努めてまいります。